14歳(中2)♂ 160cm A型
焼身自殺/火炎性愛
父親と兄のみの、女が存在しない家庭で育った次男坊。性自認の歪みと中性的な顔立ちを持つ。
赤点ギリギリの成績とゆるい頭、表裏あるキツめの性格で自尊心は低め。自らを灰色の人間と称し現世に諦念を示す根っからの奉仕型。
微妙に自覚をしつつも解り切ってはいないタイプのサディスト。
扉の鍵が開いていることを知りながら、飛び立とうとしない籠の中の鳥。迦陵頻伽、及び迦楼羅。
素手で物体を擦る(摩擦する)ことにより発火、着火が可能。
体温は37℃台を維持、40℃まで耐え得る身体を持つ幼生 基礎体温が異常に高く、免疫力も自然治癒力も高い。
背に燃える翼の呪い、藤の花の火傷を負って生まれてきた彼は 女児の様に育てられてきた普通の 中学生である。
下半身の骨格が人間のメスのもので、月に一度腰痛に見舞われる。
無難に、波も風も立てず、自分は口をつぐんで、尽くす
積み重ねはやがて自分に返ってくることを知っているから。
人間観察で判断材料を得、場面に応じて仮面を付け替える
無難に。無難に。健全に。
敵意を表さず人に使われ当たり障りのない発言しかしない
飛ぼうと思えば飛べる翼を持ち、鍵の外れた足枷と、扉が開いている鳥かご
地上の苦みよりも安全と安定と諦念の甘味を選んだ停滞している火の鳥は、
既に死んでいる
――
緑眼のジェラシー、己が身を犠牲にしてまでも呪い殺したい。
「本能寺で果てましょう、蘭の愛を以て。」